阪急電鉄 神戸線・宝塚線1000系、京都線1300系 各1本(8両編成)と、阪神電車1000系 1本(6両編成)が、SDGsの目標をイメージするデザインで5月27日から走り出す。運行期間は約1年間。

阪急と阪神が共通デザインのラッピング車両を走らせるのは初めて。

SDGsとは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)。

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阪急阪神ホールディングスグループが2009年から取り組んでいる社会貢献活動「ゆめ・まちプロジェクト」の一環で、この3本の電車は「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」という名に。

先頭車両のデザインは、SDGsの目標をイメージするさまざまな人や生き物たちが、よりよい地域・社会を願いながら、未来へ向かってパレードをしていくようすを描き。SDGsの17の目標を親しみやすく表現している。

イラストは、大阪府出身のイラストレーター ウマカケバクミコがデザイン。しています。

中間車両のデザインは、側面の各ドアの横に、SDGsの全体ロゴ並びに1~17の目標のステッカー(計18種)と「ゆめ・まちプロジェクト」の10周年を記念するステッカーを掲出する。

また、車内のすべての広告スペースを使い、SDGsが掲げる各目標の解説や、SDGsに関連した同社グループ、国・沿線自治体・協賛企業・市民団体などの取り組みに関するポスターを掲出する。