永島譲二とクリスバングルの時代ライン、独バイエルンが描く近未来

2019.05.21

なんて「いかにもメディアっぽい」な題をつけたけど、近年のBMWをみてきて思うのは、そのデザインのうつりかわり。

もちろんいまの8シリーズもめちゃめちゃかっこいい。どのシリーズもいい。もちろん。

でもそのなかでも、自分が所有してるからとかそんな気持ちではなく思うのは、3シリーズの変遷。

4枚ドア、前にエンジン、後ろにトランク、まんなかに駆動軸をつけて、前のエンジンをまわしてうしろのタイヤを回すというFRの、スポーツセダンのベンチマークとしてずっとリードしてきた。

E36と、E90を保有してきた側からいうと、国産車とは違うエンジンのまわりかたと、骨格の緻密さがいいってのはわかる。

みんなが思ってる以上に、よくエラーがでる。むかつくほどにエラーがでる。それはOBDでわかるエラーもあるし、外見診断からのエラーもある。

ほんとにむかつく。国産車ならこんなことはないっておもうエラーが続出する。

ディーラーに持っていくと、修理費用がうんじゅう万円になる。ふざけんなとなる。

でも、それでもその走りと、右へ左へ、舵をきったときの挙動は、あっBMWじゃんって思う。

で、修理がいっぱい重なってるE90。その話題はあとにして、クリスバングルと永島譲二のデザイン。

当時のE90のデザインで、個人的に傑作なのは、ホフマイスター・キンクなる前進ライン。

そのラインを忠実に、後席ドア、前席ドアのきれいに切り取ったラインは、おそらくE90が最も美しいホフマイスター。

横からみればいっぱつ。いまの8シリーズなどはその約束をみごとに打ち破ってる。それがいいかわるいかは関係ない。

ルーフからタイヤハウスへ、前へとむかうホフマイスターから続くラインが、BMWそのものだった。

とにかくE90のドアの切れるラインはかっこいい。かっこいくみえない? オレだけ?

だから、画像みたいにAピラーからきれいにつながるドアヒンジラインができるのは、E90がいちばんきれいなモデルだったよね。

BMWがベンチマークする4ドアセダン、3シリーズの、ホフマイスターのラインがピチッと出てるのは、E90じゃないかな!

FもGも、いまはそのこだわりは感じない。

でも、マジでこわれるけどね。いろいろ。E90って。

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