ホーム10両対応・橋上駅舎新設工事がすすむ小田急線 代々木八幡駅。

現在、同駅のホームは、8両編成がとまれる長さの対向ホームが2面。

これを、新宿方、小田原方とも有効長をのばした島式ホームに変える新設工事がすすむ。

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(本文下に写真8枚あり)

この延伸ホーム新設にあわせて、代々木八幡1号踏切を小田原方に移設。山手通りの直下に移り、クルマや人が行き交う。

対向ホームを島式ホームにする工事のなかでも、大規模な線路間拡幅などの工事なしで実施するのは珍しい。

新たな駅舎は、地上2階建て。設計は小田急エンジニアリング一級建築士事務所、施工は清水建設・フジタJV。

トップ画像は、小田原方の山手通りから撮影。

この山手通りと橋上駅舎2階部分を結ぶ「山手通り連絡通路」も設置される予定。

橋上駅舎と山手通りの間には、この連絡通路を支える丸い柱が出現。

今後のスケジュールは、2019年3月に橋上駅舎・新設ホーム使用開始、2019年9月に自由通路エスカレーター使用開始、2019年12月に山手通り連絡通路(小田原方)・自転車専用追横断橋(新宿方)が使用開始する予定。