駅の電話ボックス型シェアオフィスってどんな人が使うんだろ
JR東日本がことし8⽉1⽇から東京駅・新宿駅・池袋駅・⽴川駅でオープンさせるブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」ね。
電話ボックスをちょっと大きくしたような空間に、デスク・チェア、空調機、モニタなどがついてて、コンセント、USB充電、Wi-Fiなどが使える。
1人用と2人用があって、1人用の利用料金は15分250円。法人・個人会員は2週間先の予約OK。会員登録なしでも空き状況で飛び込みで使える。
支払いはクレジットカードやSuica系交通電子マネー。入り口でSuicaなどをピッってやって入室する。
これ、どんな人がターゲットなんだろう。公式サイトにはこうある。
「プライバシー&セキュリティ……遮音環境により周囲を気にせずに集中して作業していただけます。また会話が外部にもれることもなく、機密性の高いやりとりが可能です」
ってことは2人用のほうがニーズが多いか。
だいたいノートパソコンやタブレット、スマホをもってるから、ちょっとしたメールやファイル調整などは自分のPCをカフェやフリースペースで送受できそう。
そうなると、Wi-Fiがセキュアかどうかも気になる。フリースペースやカフェのフリーWi-Fiを使うよりもセキュアな波だったら、使う人も増えそう。
また「簡単予約QRコードで手軽に入室……スマートフォンがあればいつでもどこでも簡単に予約できます。QRコードですぐに扉を開錠できます」ってある。
たしかにネットカフェとか、受付カウンターで身分証や会員証を提示してチェックインするのはめんどう。これだったら、Suicaでピッだけで入れる。
8月から東京駅・新宿駅・池袋駅・⽴川駅で始まるブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」。どんな人が使うか、その後のユーザ像が気になるよね。