JR西日本が京阪神地区の電車にモニタ状態監視装置を順次導入、車両メンテナンス業務の変革に向けて

2019.08.16

画像:JR西日本

JR西日本は在来線の京阪神地区を走行する電車に、指令所でリアルタイムに車両の状態を把握できる機能を有する「モニタ状態監視装置」を導入します。

同装置の保有機能は下記の通り。

・運転台計器盤・車両モニタ画面を遠隔地にリアルタイムで表示
・車両の位置・状態を遠隔地にリアルタイムで表示
・各機器の稼働・動作情報を取得

車両不具合発生時に指令員が同装置を通じて車両の状態をリアルタイムに把握できるため、運転士と指令間のやり取りにおいて正確な情報伝達がより早くなる、ダウンタイム(※)の短縮が期待されるなどの効果が期待されています。

※ダウンタイムとは、Webサイトや情報システムなどにおいて、障害が発生してから復旧するまでのシステムを利用することの出来ない期間のこと。

また、取得されるビッグデータを解析することでCBM(※Condition Based Maintenance、車両の状態に応じた予防保全のこと)の実現を目指します。

導入車両は京阪神地区を走行する電車の約610編成(1991年以降に新規製造された車両形式)、導入スケジュールとしては今年2019年から機器搭載を開始し、2020年度から順次使用を開始。全ての対象車両に搭載が完了するのは2024年度の予定です。

(鉄道チャンネル編集部)


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