ありえね〜 駅出入口に蜘蛛の巣! 水郡線全駅28【50代から始めた鉄道趣味】217
トップ画像は中舟生(なかふにゅう)駅。駅名は駅所在地名ですが、正直、読めませんでした。棒状のシンプルなホームに待合室があるダケの駅です。この駅へのアクセスがなかなかすごかった。
国道118号線の舟生橋で久慈川を渡ります。
橋の上から上流側。右下に鮎の釣り人。西金駅の方に溯ると沈下橋があります。
こちらは下流。やはり鮎を釣る人たちが川の中にいます。清流ですよ~。
前面展望にいきます。駅予告票がありました。久慈川は右(東)側100mほどのところを流れています。
下小川駅から2.8kmで中舟生駅。ホームから車両を写している方がいました。
国道118号線に「中舟生駅」という案内がありました。しかし、ここからがすごかった!
案内の入口がここ。まず強力な蜘蛛の巣があって、ビックリしました。駅の出入口に蜘蛛の巣ですよ! 写真をご覧ください。一応道らしきモノはありますが。よく見ないと駅は見えません。トップ画像を撮影したのは奥の右に上がってゆくガードレールの道路から撮った写真です。
これがホーム出入口です。水戸側にありました。
安積永盛駅側にもホームにつながる道が国道まで延びていました。細くて自転車がやっと。でも自転車では登るのがシンドイ様な坂道です。
ホーム、安積永盛駅方面を見ています。先程の舟生橋はこの先1kmくらいかな。水郡線は久慈川を渡らずそのまま右岸を進んで下小川駅があります。
駅名標。1956年(昭和31年)筆者が生まれた年に日本国有鉄道の駅として開業しました。同い年です。旅客のみの取扱。駅名標の背後に大きな家屋がありますが、人の気配がしませんでした。国道もすぐ近くを通っていて駅周辺の人口は少なくはありません。駅を中心にした半径500mの円内に74世帯183人が暮らしています。(2010年国勢調査)
レンタカー全駅撮影の1日目。この中舟生駅の近くにあったラーメン屋さんでお昼を食べました。美味しかったのですが、味噌ラーメン。量が半端なくビッグでした。高齢の男性が何と大盛を食べていて、その量にマジでぶっ飛びました。でもお爺様、完食。すげえ。
ホームに戻ります。こちらは水戸方面。右上にチラッと見えるガードレールからトップ画像の駅全体を撮りました。
ホーム上の待合室。割りに最近作られたものではないでしょうか。キレイでした。扉が無いから冬は寒いかも。
周囲は山々ですが、西金駅の様に平地がギリギリ狭いという感じではありません。この辺りから水戸方面に向けて少しずつ山々が遠ざかってゆきます。
では 水郡線全駅29【50代から始めた鉄道趣味】218 に続きます。
(写真・記事/住田至朗)