「パンダくろしお」1編成追加投入、来年度はもう1編成追加? 運行期間も延長!
JR西日本は10月24日、「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」の運行期間を延長するとともに、同じタイプのラッピング編成を追加すると発表しました。
「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」は、和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」とJR西日本のコラボにより運行しているラッピング列車です。パンダをはじめとする様々な動物をラッピングした編成で、子供たちに根強い人気があります。運行区間は東海道本線の「京都駅」~紀勢本線「新宮駅」(新大阪・天王寺・和歌山経由。日によって運行列車・区間が異なります)。
運行期間は2017年8月5日(土)から2019年11月までの予定でしたが、これを来年2020年8月頃まで延長。また現在のデザインと同じ「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」を1編成追加し、こちらは2019年12月から2023年夏ごろまで同じ区間を運行する予定です。さらに、来年度にはもう1編成追加投入することも検討しているとのこと。
2020年春よりラッピング編成のうち1編成については運行時刻を固定して毎日運転。時刻表などを通じて運行予定を事前にお知らせします。
臨時列車も「パンダくろしお」で
2019年12月と2020年1月の一部の臨時「くろしお」は「パンダくろしお『Smile アドベンチャートレイン』」で運転します。年始年末ですから上手くいけば「パンダくろしお」で帰省なんてことにもなるかもしれませんね。
JR西日本は今後も旅行商品の販売やイベントの開催などを通じて、一層の観光利用の拡大と観光を通じての地域活性化を図るとしています。
鉄道チャンネル編集部