ほぼ完成の高輪ゲートウェイ駅 気になる内部を公開
東京オリンピック・パラリンピック開催にあわせ建設され、2020年春に暫定開業を迎える高輪ゲートウェイ駅。品川駅〜田町駅間に新設され、山手線では1971年に開業した西日暮里駅以来30番目の新駅となります。
設計は、新国立競技場などを手掛ける隈研吾氏が担当。折り紙をモチーフとした大屋根は、まさにゲートウェイ=日本の“玄関”という場所にふさわしく、日本文化が表現されていました。
駅舎は地上3階、地下1階建ての高さ約30メートル。島式ホームの2面4線を有する地上駅で、山手線と京浜東北線の2路線が通ります。
駅構内はガラス張りで開放感のある明るいつくりに。9割程度は既に完成しているとのことで、2020年春に暫定開業、2024年度には本開業を迎えます。
JR東日本で駅名を公募したことでも注目された高輪ゲートウェイ駅。海外のお客様を出迎える玄関口として、多くの乗客で賑わう日が楽しみですね。
(記事:柏原美紀、写真:神森沙織)