保線や建設工事の現場からスポーツ観戦へ…広がりみせる熱中症対策トレンド、アイトスの空調服 アイスベスト 最新モデル 4月発売!

2020.02.06

「鉄道作業員、とくに保線作業員や車両基地の整備係などからの声を反映したアイトスの最新モデルがこれ」

大正6年創業、作業服をつくり続けるアイトスは、建設工事や鉄道保線、炎天下での車両整備などの現場で支持されているアイスベストと空調服の最新モデルを発表。

ひとつは、昨年に発売を開始し、各現場から高い評価を得てきたアイスベスト。その最新モデルを4月から発売する。

もうひとつは、フルハーネス対応の空調服。こちらも4月からの発売で、厚生労働省のガイドラインの改正にあわせたモデル。

4月から発売されるアイトスの最新モデルは、なにが違うのか―――。

40度という高温のなかで4~10度を4時間維持、最強の熱中症対策

まずはアイスベスト。4月に発売する最新モデル「AZ-865932」(アイスパック4個付き 9500円)は、体表ちかくの太い静脈がある場所にアイスパック(保冷剤)がフィットするようにバージョンアップ。

効果的に身体を冷やすことができ、保線や建設工事、車両整備といった空調設備が使えない現場をはじめ、運転士・運転手、トラックドライバー、トーイングなどの空港作業員、輸送業、倉庫業などの熱中症対策に効果的。

今回のモデルからXLサイズを追加。「ピンポイントで冷やせる」「身体にフィットし動きやすい」「かんたん着脱」「長時間保冷アイスパック付き」が売り。

アイスパックの位置は、内蔵マジックテープで区切ることで、調整可能。しかもベスト自体も小さく折り畳めるポケッタブル構造で、持ち運びもかんたん。

アイスパックにもアイトス独自の技術が。このアイスパックは、外気温40度という高温のもとで4~10度を約4時間 維持できるのが特徴。また、なかのゲル化剤は、食品添加物タイプを使用することで人体にも安心・安全。焼却処分できることから、環境にも優しいという。

炎天下で作業する現場から生まれたアイトス アイスベストは、「夏場のスポーツ観戦や東京2020オリンピック・パラリンピックの現場でも注目を集めている」と同社。昨年モデルも、スポーツ観戦や海辺で働くスタッフ、野球場の販売員なども導入した実績があるという。

墜落制止用器具ガイドライン改正に対応した空調服

工事現場などで、墜落での死傷者は2016年度は5000人を超えた。そんな深刻な問題を抱える現場では、フルハーネス化がすすんでいる。

こうした市場背景のなか、アイトスもフルハーネス対応 空調服を4月に発売。

この空調服は、「導入していないと熱中症対策を怠っている」といわれてしまうほど作業現場で注目を集めるアイテムで、空調服市場は右肩上がり。

アイトスの空調服 最新モデル「AZ-30589 長袖ブルゾン」「AZ-30587 ベスト」は、フルハーネス型 墜落制止用器具を装着した空調服。

これまで、フルハーネスを装着すると、通常の空調服では D 環止めから肩ベルトの V 字範囲と、胸ベルトのまわりで圧迫が発生し、襟元に抜ける空気が遮られてしまうという課題があった。

アイトス最新モデルはこの空気の流れが遮られるというこの課題を、別売りスペーサーパッドと組み合わせることで解決。立体的な空気のトンネルができ、空気が流れる道をつくることで、快適性がアップした。

また、この墜落制止用器具は、厚生労働省「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」が改正され、「フルハーネス型」を使用することが原則化。アイトスの空調服 最新モデル「AZ-30589 長袖ブルゾン」「AZ-30587 ベスト」は、このガイドライン改正に対応した。

さらに新規格のフルハーネスは、縫合糸の損傷有無について、色を変えることによってひと目で分かるように設定された。そこで新開発のスペーサーパッドと組み合せることで、服の上からフルハーネスを装着し、これら安全点検を目視でかんたんに実施できるようにしたのも特徴。

―――アイトスは今後、来季にむけ、生地のバリエーションを増やし、スポーティデザインの商品を追加していく予定。選ぶ楽しさを含ませ、ユーザ層をさらに拡大していくという。

画像 文:鉄道チャンネル


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