加悦鐵道保存会は2020年3月28日(土)、29日(日)に「さようなら『加悦SL広場』 再現列車運転会」を開催します。

28日(土)午後~29日(日)午前はキハ101ディーゼルカー単独で、29日(日)午後はDB201ディーゼル機関車+キハ101(無動力)の編成で加悦鉄道再現列車を運行します。おおむね30分に1回、片道約100mの距離を1往復。乗車には広場入場料とは別に1回会員券(100円)または1日会員券(200円)を購入する必要あり。

29日(日)のみ、午後からの運転準備として12:45からDB201ディーゼル機関車をキハ101ディーゼルカーに連結する作業を実演。連結器の機能についても解説します。

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その他、加悦鐵道保存会の冊子「よみがえる加悦鉄道」や加悦鉄グッズのほか、鉄道部品の廃品、不要になったおもちゃなどを販売するミニバザーも実施します。収益は産業遺産の保存活動に役立てられるとのことです。

なお、加悦SL広場には飲食店・売店等の供食施設はなく、当日は屋台の出店もありません。また新型コロナウイルスの感染拡大にともない、イベント内容を変更・中止する可能性もありますので、参加される方は開催日直前に加悦鐵道保存会のウェブサイトをご確認ください。

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鉄道チャンネル編集部