2020年12月10日(金)、JR旅客6社が年末年始の予約状況を発表しました。各社予約率は軒並み3割~4割程度で、特急・新幹線ともに過去最低。年末年始なのに予約しなくても座れそうな状況というのはちょっと想像がつきません。

予約可能席数も大体の列車は前年比7~9割程度に収まる模様。特殊なのが東海道新幹線で、前年比103%の463万席を用意。お盆の時期も「のぞみ12本ダイヤ」を設定して密を避けていましたが、今冬も席は多めに用意する方針のようです。これに引っ張られたのか、それともJR西は西で考えがあってのことか、山陽新幹線の指定席提供席数も前年比100%。

ちなみに↑はJR東海のプレス資料に掲載された主要駅の混雑状況などをお知らせするアカウント一覧。東京駅、品川駅、新横浜駅、名古屋駅、新大阪駅の状況を(配信日は限られますが)教えてくれるそうです。どうしても移動しなければならないときはぜひご活用をご検討ください。

鉄道チャンネルは固めのニュースを多めに配信。JR東日本のメンテナンスに関する取り組み東海道新幹線の散水試験など。その他にも高輪築堤の見学会SLパレオエクスプレスの運行についてお知らせしています。