川崎重工、総合車両製作所、日本車輛製造が共同設計し、小田急電鉄が2019年から投入している新型通勤車両5000形。

その公式YouTubeの解説が、詳しくて楽しい。

たとえば、前面からの衝突をイメージし、先頭車と中間車の間の連結面に設置した衝撃吸収アンチクライマーや、三菱電機製と思えるVVVFインバータ制御装置、オイルフリーレシプロ式コンプレッサなども紹介している。

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また小田急初の車内防犯カメラや非常通報装置、前照灯・尾灯・車内照明などのLED化、車内照明埋め込み化など、いままで乗っていても気づかなかった機能も教えてくれる。

そんな小田急の新型通勤車両5000形は、ことし4編成が登場する予定。

さらに小田急は、1988年から活躍している通勤車両1000形をリニューアル。くるま椅子スペースや車内LCD表示器、自動放送装置などを設置し、安心・快適さをアップさせるという。

また、制御装置更新による省エネルギー化や、床下機器の低騒音化など、環境面もアップグレードする。

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