えちごトキめき鉄道は、JR西日本から譲り受けた国鉄急行形電車413系・455系3両編成を7月4日の8350M列車から営業運転に入れる。

えちごトキめき鉄道 鳥塚亮社長 ブログによれば、この413系・455系(クモハ413-6、モハ412-6、クハ455-701)は急行列車に入れる見込みで、列車内での飲食や、車内販売も想定したトレーニングも行っているという。

また6月29日には、株主などを乗せ、糸魚川と直江津の間で試運転列車を走らせる。試9638Mは、直江津11:05発 糸魚川11:40着。試9633Mは糸魚川12:01発 直江津12:33着。

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―――鉄道車両には、クルマの車検と似た、法令で定められた検査、重要部検査や台車検査、全般検査などがある。

今回、えちごトキめき鉄道が受け入れた413系・455系は、2022年に大がかりな全般検査の受検期をむかえることから、運行期間は2022年度までとしている。

同社は全検を通すか否かについては、今後の利用状況などをみて検討するという。

◆えちごトキめき鉄道、クハ455-701を受領
https://tetsudo-ch.com/11291311.html

◆青森→金沢 14時間、特急いなほ&架線下DCで《青森~下関を日本海沿い在来線で行く旅…新幹線なら9時間》
https://tetsudo-ch.com/11529705.html

(画像はえちごトキめき鉄道 鳥塚亮社長ブログから引用)