ドローンからワーケーション、御朱印、ジビエまで 鉄道各社とスタートアップ企業の協業あれこれ【コラム】

2021.07.18

奈良県のスタートアップがJR東日本の通販サイトでジビエ肉を販売

十津川村ではジビエが地域グルメとして親しまれます。村内にはイノシシ鍋のレストランもあります=イメージ=(画像:JR東日本)

最後はJR東日本に戻ってもう1題。同社は2020年10月の深澤祐二社長の会見で、オンラインツアーなどを手掛けるHuber.(ハバー)との協業を発表しました。ご紹介するのはその後の事業展開で、JR東日本はオンラインショッピングサイト・JRE MALLでハバーが企画したオンラインツアーを配信・販売しています。

最初の目的地は奈良県十津川村で、タイトルは「オンラインで旅する日本の秘境~生産者さんと巡る旅」。ジビエ鹿肉の生産者が十津川の魅力を伝え、JR東日本は十津川産の鹿肉をネット販売しました。

十津川村の生産者にとって、JR東日本のような大手有力企業に商品を扱ってもらうことは、大きな励みになったはず。社名のHubは日本語にもなっていて、物事の中心を示す「ハブ」です。人々の交流の中心になろうと命名したそうです。

ということで、鉄道好きでビジネスのアイディアを持った皆さん、是非スタートアップを起業して、大鉄道会社と対等に渡り合いましょう。でもその時は、分かりやすい社名でお願いしますね(笑)。

文:上里夏生


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