2009年から川崎重工業と日立製作所がつくっているJR東日本 新幹線E5系。

その最新版U46編成が川崎重工業 兵庫工場を出場し、JR東日本新幹線総合車両センターへ運ばれた。

輸送は、川崎重工 兵庫工場からちかい神戸港まで陸送。神戸港から仙台港へむけて船で車両を運び、陸揚げ後に再びトレーラーでJR東日本新幹線総合車両センターへと行くルートをとった。

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画像は10年前の2011年、川崎重工業 兵庫工場の公道からみえた光景。完成を間近にひかえたE5系中間車が並んでいる。その脇には東京メトロ 千代田線むけ16000系の姿もみえる。

路盤をみると、新幹線や私鉄などの標準軌(線路幅1435mm)とJR在来線などの狭軌(1067mm)がいっしょの軌道を移動できるような三線軌条もみえる。

川崎重工 兵庫工場は、この画像の奥でJR和田岬線(山陽線支線)と線路がつながっている。

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