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【終端駅 20】 氷見線 氷見駅

2017.04.21


※氷見駅にてキハ47砺波編成「チューリップ列車」

前回JR線に接続しない大湊線の終端駅大湊を紹介しましたが、今回の氷見線も北陸新幹線開通によって旧北陸本線が第三セクターのあいの風とやま鉄道に移管されたために起点である高岡駅から南に延びるJR城端線以外のJR線とは接続していません。

氷見と言えば富山湾の寒ブリが有名です、寒い時期に北海道から産卵のために九州へ南下するブリが能登半島にぶつかって富山湾に入ってきます。その頃が最も脂ののった状態なので氷見で上がる寒ブリが全国的に有名になったのです。もう一つ氷見と言えば忍者ハットリくんなどの生みの親安孫子素雄(藤子不二雄A)さんの出身地です。それで氷見線では数種類の忍者ハットリくんラッピング車両を見かけました。能町駅にてハットリくんラッピング車両。

高岡駅で見かけたハットリくんラッピング車両。

もう一つ氷見線で有名なのが富山湾の向こうに立山連峰を望むことができる車窓の素晴らしさです。この時は残念ながら霞んでいました。

それでも車窓に広がる富山湾は素晴らしい。

肝心の終端駅、氷見駅は高岡から16.5km、普通列車に乗って30分弱で到着します。線路はここで終わっています。

1958年(昭和33年)の富山国体に合わせて作られた木造駅舎です。開業は大正元年(1912年)と古く、民鉄中越鉄道の駅として誕生しました。中越鉄道は砺波地方の豊かな米を伏木港から積み出すために城端から氷見までを結んだ鉄道でした。1920年(大正9年)に国鉄に買収され国鉄城端線と氷見線になったのです。

駅名標。

駅から真っ直ぐに行って国道415号線を右に曲がってゆけば10分少々で安孫子素雄(藤子不二雄A)さんの出身地比美町のマンガロードなのですが、この時は時間が無くて行けませんでした。駅前に「氷見キネマ」がありました。

氷見線では他にもラッピング車両を見かけました。能町駅にて南砺市ラッピング車両。

(写真・記事/住田至朗)

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