全国に2048物件、9万8581室を展開し、ハローキティのアイコンで知られるレンタル収納スペース「ハローストレージ」が、このコロナ禍で利用者数を大幅に伸ばし、さらに物件数も増やしていくという。

なぜ、いまハローストレージが注目を集め、ユーザー数と物件数が拡大しているのか。

ユーザー視点からと、このハローストレージを購入するオーナー側の視点の両面から、その魅力について、ハローストレージを運営するエリアリンク(本社:東京・秋葉原)の専務取締役 執行役員 ストレージ本部長 鈴木貴佳氏に聞いた。

公式サイトで希望のハローストレージがかんたんに見つかる

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ユーザー視点でハローストレージをみると、まず業界トップの物件数と、その公式サイト(https://www.hello-storage.com/)ですぐに希望の場所・スタイルのハローストレージをみつけられる「手軽さ」が、ユーザー数を増やしている理由のひとつ。

さまざまなニーズに対応できるよう、検索項目もいろいろ。

たとえば住所や駅、エリアのほか、金額(月額使用料)や広さ、階数、駐車場・エレベーター・空調の有無などから絞り込み検索ができるうえに、空室順・賃料順・駅近順に並べ替えもできる。

また、HPにて「屋内型」、「屋外型」それぞれの代表的な物件を360度で見ることができる↓↓↓
https://www.hello-storage.com/tokyo/kunitachishi/detail/4076/
(物件情報の下部)

交通系ICカードをピッで入室、クリーンで快適な収納空間

ハローストレージの稼働率は、コロナ禍以前の2019年が76.5%だったのに対し、コロナ禍以降は年々上昇し、2022年は89.3%に。

この傾向はまだ続き、リモートワークや外出自粛で、自宅で過ごす時間が増え、家や仕事の荷物整理のニーズが増えたことが理由のひとつ。

コアユーザーは、自分の居住空間にお金をかけられる30代後半から40代を中心に、50〜60代と続く。

収納するものは家具・家電のほか、衣服・アクセサリー、仕事に関する物品などが多いという。

「とくに今回ご紹介している一棟丸ごと屋内型トランクルームとなっているタイプは、交通系ICカードで入室できるセキュリティ性や、空調・エレベーター・監視カメラなどの快適・安心設備が整ってるところポイントです」と鈴木専務はいう。

「自分だけの趣味の秘密基地」としての利用も増加

「レンタル収納スペース、引越しや建て替え・リフォームするタイミングで一時的な家財道具置き場としての活用は多い傾向です。

加えて、最近では、キャンプ、サーフィン、ゴルフ、フィギュア・模型などの趣味のグッズ収納される方が増えたように感じます。

また、防災意識の高まりから自宅とは別の場所に、もうひとつ防災グッズを収納する場所として活用される方もいます」

飲食店や小規模オフィスは、再出発にむけた一時保管場として

また、コロナ禍になってから、自宅に仕事スペースを確保すべく、もともと置いてあった趣味の物や書籍、季節用品の収納場所としてトランクルームを活用するユーザーも増加。

いっぽう、法人ユーザーは、オフィス縮小にともなって備品や書類置き場としてトランクルームを使う事例や、閉店させた店舗の内装備品をコロナ後の再出発にむけた一時保管場として活用するケースも多いという。

家から近い、24時間出し入れできる、クルマを横付けできる

実際に現地に行って“ハローストレージ空間”に入ってみると、最近の無人ホテルのような雰囲気で、“クリーンで死界がない空間”という感。

駐車場やエレベーターもあるうえ、24時間出し入れ自由なので、思い立ったらすぐに出入りできて、いろいろ使い道が思い浮かぶ。

「ハローストレージ利用者が重視しているポイントは、家から近い、24時間出し入れできる、クルマを駐車できる、の順で選んでいるようです」という。

では、オーナー側がハローストレージに注目する理由はどこにあるか。鈴木専務は最後にこんなことも教えてくれた。

賃貸マンション経営とは違うメリット

「ハローストレージは基本、当社が土地を購入し、ハローストレージを建設して、利回り商品投資家などへ売り出すというスタイル。

ハローストレージは賃貸マンション物件と違って、ガスなどが要らず、生活インフラが最小限でつくれる点や、入居人のトラブルなどもないことから、メンテナンス性に長けている。

不動産投資を考えている人が、賃貸マンション経営とは違ったこうしたメリットを評価して、ハローストレージを選択するケースが多い」

―――昨年秋に、ダークグレーとオレンジを基調とした新デザインに刷新したハローストレージ。

「不要なものをしまうだけでなく、自宅のクローゼットのように定期的に通っていただける馴染みやすいデザインを採用した」という点にも注目。

「ストレージ施設の長期活用による環境負荷の低減に努め、常に建設・メンテナンス手法、使用材、塗装剤についての見直しを行っている」というハローストレージの最新情報は、公式サイトをチェックしてみて↓↓↓
https://www.hello-storage.com/