11月に運行を終了する「奥出雲おろち号」　6・7月に特別運行決定！

JR西日本は29日、トロッコ列車「奥出雲おろち号」を6・7月の一部期間に特別運行すると発表しました。

「奥出雲おろち号」は1998年に運転を開始。専用塗装を施したディーゼル機関車と客車を連結し、主に木次～備後落合間を運行しています。

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鉄道ファンに限らず旅行者に人気の列車ですが、車両の老朽化にともない2023年11月に運行を終了すると発表されています。そこで、今後多くの申込が予想されることから、JR西日本が特別運行を設定しました。

ただし特別運行ではきっぷのみの発売は行わず、山陰観光連盟や阪急交通社、ワープ高松支店、石王観光などの旅行会社で申し込むかたちとなります。381系特急「やくも」との組み合わせなどで、島根観光を楽しんでみるのも良さそうですね。あとわずかの乗車機会を逃さないようにしたいものです。

特別運行に乗車された方には、乗車特典として「記念乗車証」が贈呈されます。