泉北高速鉄道の新型通勤車両「9300系」報道公開 デビューは8月上旬
内装は木目調で「安らぎの空間」を演出

南海8300系も新しい車両では車内に「木目調」のデザインを採用していますが、泉北9300系はより濃い色調となっているのが特徴。まるで家の中にいるような落ち着きと安らぎの空間を演出しています。モケットの色は一般座席が赤系の濃淡2色、優先座席は黄色です。
特徴的なのはドア横のスペースが広めにとられている点でしょうか。9300系ではすべての車両に多目的スペース、車いす・ベビーカースペースが配置されており、キャリーバッグなど大きな荷物をお持ちの方も利用しやすいよう配慮されています。


環境と人に優しい新型車両9300系、当面は4両編成を2本連結し、8両で和泉中央~難波駅間を走ります。泉北高速鉄道ではデビュー前に運転体験イベントや試乗会も予定されているといます。

記事:一橋正浩
【関連リンク】