E353系車両(写真:w-ken0510 / PIXTA)

JR東日本長野支社は、2023年8月15日(火)19時から開催される「第75回諏訪湖祭湖上花火大会」にあわせ、臨時列車を運転すると発表しました。

ほとんどは小淵沢・茅野方面や松本・岡谷方面からのおでかけ・お帰りのために設定される臨時列車ですが、「首都圏方面へのお帰り」のため、特急「あずさ」などに使用されるE353系の12両編成(全車指定席)で特急「諏訪湖花火大会号」が設定されています。

特急「諏訪湖花火大会号」

上諏訪 23時59分発 → 新宿 5時着
E353系12両編成で運転(全車指定席)
※途中停車駅は八王子・立川

2019年までは快速列車で運転されていた「諏訪湖花火大会号」ですが、今年は特急へ格上げのうえE353系が使用されます。JR東日本長野支社に確認したところ、同形式で夜行列車を設定するのは今回が初めてとのことです。

「諏訪湖祭湖上花火大会」は湖上ならではの水上スターマインや、圧倒的なスケール感を誇る演出が魅力の歴史ある花火大会。開催日を除く7月28日から8月27日までは「諏訪湖サマーナイト花火」も開催され、期間中は毎日午後8時30分から約10分間花火が楽しめます。

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