四国初の「鉄道むすめ」はなんと四国の離島 小豆島 からデビュー!

その名も「紅雲あづき」。

名前の由来は「紅雲亭(こううんてい)駅」と、古事記の記述「小豆島(あづきじま)」から。

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出身は小豆島町の港町。親子三代に渡る小豆島っ子で地元愛が強い。

大学進学で一度は島を離れたが、地元の自然と人が忘れられず卒業を期に帰郷。

小豆島の伝統行事、寒霞溪の歴史と文化の魅力を広く伝えたくて小豆島総合開発株式会社/寒霞溪ロープウェイに入社。

幼い頃より島の伝統行事に慣れ親しんできた。中でも秋のお祭りが大好きで、太鼓まつりをこよなく愛している。

また、阿豆枳島神社(あずきしまじんじゃ)の秋の例大祭で巫女として舞を奉納したことも。

別のロープウェイ会社に、同じ巫女経験者ということで意気投合した友人がいる。

趣味はロードバイク。小豆島一周のサイクリング…通称「マメイチ」が大好き。

寒霞溪の山頂まで自転車で登ってみたくてヒルクライムも特訓中!

誕生日は4月3日、星座はおひつじ座。

―――そもそも小豆島(香川県)に鉄道って、走ってたっけ? と思ったら、走ってた。

鉄道事業法で運営する島内唯一の寒霞溪ロープウェイ

そう。香川県 小豆島には、鉄道事業法で運営する島内唯一の寒霞溪ロープウェイ(索道)がある。

この寒霞溪ロープウェイ(かんかけいロープウェイ)の鉄道むすめ 紅雲あづき デビューを記念し、ロープウェイの駅では写真撮影できる等身大パネルを設置。

またオリジナルグッズの販売や他社鉄道むすめとのコラボグッズの販売も。

デビュー後は、紅葉シーズンを前に10月22日に交通フェスティバル2023 in 名谷車両基地(神戸市交通局 名谷車両基地)、10月28・29日ローカル鉄道まつり(大阪府貝塚市水間公園)、11月5日第12回栗橋みなみ祭り(埼玉県久喜市クラッセ栗橋)など、鉄道イベントに参加、また10月1~30日には、水間鉄道(大阪府貝塚市)のヘッドマークに登場し鉄道業界や小豆島の観光を盛り上げていくというから、要チェックだ。