画像:東武鉄道

東京都墨田区に本社を置く東武鉄道とアサヒ飲料はこのほど、アサヒ飲料の主要ブランド「カルピス」をイメージした、白と青を基調とするラッピング列車「りょうもう『カルピス』EXPRESS」を運行すると発表しました。

使用車種は200系(1編成6両)。運行区間は浅草~伊勢崎・赤城までの東武スカイツリーライン・伊勢崎線・桐生線。検査日などを除き、2024年3月31日(日)から約3年間にわたり毎日運行します。

アサヒ飲料と東武鉄道は本社の所在地以外にも、意外なつながりがあります。

アサヒ飲料は館林に群馬工場と「カルピス みらいのミュージアム」を地域共創の拠点として構えており、地域と「つながる場」を構築することで地域貢献を目指します。

東武鉄道も都心と群馬エリアを鉄道と結んでおり、館林駅では2019年から「カルピス」ラッピングで駅舎を装飾しています。コラボが実現した理由は、「館林エリアを盛り上げ、魅力を伝えていきたい」という双方の思いが合致したためといいます。

運行初日となる3月31日(日)には、「りょうもう『カルピス』EXPRESS」で浅草駅から館林駅に向かい、アサヒ飲料の群馬工場・「カルピス みらいのミュージアム」に向かう特別ツアーを開催(3月6日から東武トップツアーズで募集開始)。そのほかにも、出発式や特別コラボ記念乗車券の販売等を行う予定です。

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