JR東日本 5/19〜21に”京浜東北線の快速運転”を中止、6/6は “横須賀線 東京〜品川間” を終日運休! 成田エキスプレスも区間運休、集中工事で

JR東日本は、メンテナンス業務の変革を目的に、京浜東北線と横須賀線で日中および週末の集中工事を実施します。注目は2026年5月19日〜21日の3日間に行われる京浜東北線(田端〜田町)の快速運転中止と、6月6日(土)の横須賀線(東京〜品川)終日運休です 。特に横須賀線の工事では、成田エクスプレスも新宿・大船〜東京駅間で運休となるため、空港利用者への影響は必至です。
なぜJR東日本は日中の大規模運休に踏み切るのか?人手不足への対応や作業の機械化といった「鉄道の未来」を守るための最新施策と、詳細な運行計画をまとめました 。
京浜東北線 日中メンテナンスで5/19~21快速運転を中止
京浜東北線(田端~田町駅間)は、平日の連続した3日間の日中時間帯に、メンテナンス作業・工事を実施します。
・実施日: 2026年5月19日(火)~21日(木)
・施工区間:京浜東北線 田端~田町駅間 南・北行
・工事時間: いずれの日も、10:30頃~15:30頃まで
※京浜東北線 田端~田町駅間は山手線の線路を使用して運転します。

横須賀線の集中工事について
東京駅の地下深くから品川へ延びる、総武線快速・横須賀線。首都圏の大動脈ともいえるこの地下区間での集中工事のために、6月6日(土)に東京―品川駅間を終日運休し、まくらぎ交換やトンネル内壁の補修など、大規模な補修工事が集中的に進められます。

JR東日本によると、1回目は6月5日金曜の終電後から7日日曜の始発までで、6月6日土曜は東京―品川駅間を終日運休します。横須賀線は品川駅で久里浜方面へ、総武快速線は東京駅で千葉方面へ折り返し運転します。
この工事を受けて、成田エクスプレスは6月5日19時40分ごろから7日8時ごろまで、東京―大船・新宿駅間で区間運休となり、東京駅発着で運転します。6月6日は終日、新宿・大船―東京駅間を運休します。

2026年度中に、計3回の集中工事を実施します。
【第1回目の実施】 2026年 6月5日(金)終電後~7日(日)始発まで
【施工区間】 横須賀線 東京~品川駅(トンネル区間) 上・下線
【工事時間】 工事実施日の金曜日終電後~日曜日始発までの時間で工事を実施
※土曜日は東京~品川駅間で終日運休
・2回目:2026年9月4日(金)終電後~6日(日)始発まで
・3回目:2026年11月6日(金)終電後~8日(日)始発まで
成田エクスプレス運休に注意!
この工事を受けて、成田エクスプレスは6月5日(金)の19時40分頃~終電、6月7日は始発~8時ごろまで(※東京駅の時刻)、東京―大船・新宿駅間で区間運休となり、東京駅発着で運転します。6月6日(土)は終日、新宿・大船―東京駅間を運休します。
まくらぎ交換と漏水剥落修繕などの集中工事

工事の柱は、トンネル内のまくらぎ交換と漏水剥落修繕です。線路内でまくらぎを交換するほか、トンネル内壁の補修も進めます。今回の特徴は、夜間だけの短い保守間合いではなく、金曜の終電後から日曜の始発まで、連続した長時間の作業時間を確保する点です。

同社によると、まくらぎ交換作業により、昼夜連続施工により作業時間が340分から1680分に拡大し、工事期間も190日から170日に短縮でき、約1割削減。長時間の作業帯を確保することで、機械化を進めやすくなり、従来より効率的な施工が可能になるとしています。トンネル補修工事と通常のメンテナンス工事を一体で進め、安全・安定輸送の向上につなげる考えです。
鉄道の安全を支えるのは、限られた時間の中で線路を守り続けるメンテナンスの力です。今回の大規模運休は、利用者には一時的な不便を強いるものですが、それは「50年先も安心して利用できる鉄道」を作るための、サステナブルな一歩でもあります。2026年5月、6月の移動計画を立てる際は、最新の運行状況早めに確認することをお勧めします。
(画像:PIXTA、JR東日本)
鉄道チャンネル編集部
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