新幹線「こだま」新デザイン
N700系6000番代車両の新デザイン(画像:JR西日本提供)

JR西日本は2026年7月22日、山陽新幹線「こだま」として運行するN700系6000番代のエクステリアデザインを変更すると発表しました。京都工芸繊維大学との産学連携による共同研究で生まれた新デザインのコンセプトは「YURARI ~気ままに移ろいを味わう~」。瀬戸内海を想起させる「山陽ブルー」の車体色や波模様のグラデーション、沿線府県モチーフをあしらったロゴマークなどを採用し、各駅停車のゆったりとした旅の魅力を引き立てます。運用開始時期は今冬を予定しており、新大阪~博多間および博多~博多南間で運行されます。

N700系6000番代の新デザイン「YURARI」の概要

今回のデザイン変更は、京都工芸繊維大学の製品デザイン計画研究室との共同研究によって実現しました。JR西日本としては、初めて産学連携で検討した車両エクステリアデザインを採用したかたちです。

新デザインでは、車体ベース色に「山陽ブルー」を採用しています。これは瀬戸内海をイメージしたカラーで、太陽の光の当たり方によってはエメラルドグリーンにも見えるといい、風のない凪いだ海の穏やかさを表現しています。

車体側面には、起伏のあるドット形状とラインのグラデーションが施されています。走行時には洗練されたラインが際立ち、停車時には波模様が認識できる設計です。ドットパターンの間に形成させる波の形状は、ゆったりとした旅の中での偶然の出会いのように、偶然に発見されることを狙ったものです。

また、新たに作成されたロゴマークは「ゆらり」と「移ろい」を3本の波の形で表現し、山陽新幹線沿線の府県モチーフが配置されたデザインとなっています。

新幹線「こだま」新デザイン
ロゴマーク(画像:JR西日本提供)

【車両概要】
・対象車両:N700系6000番代(8両編成)
・走行区間:新大阪~博多、博多~博多南
・最高速度:285km/h
・乗車定員:578人
・運用開始:今冬(予定)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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