鉄道建設現場も変わる_コマツやドコモが描く「未来の現場」【CEATEC JAPAN 2018】
いま、鉄道や高速道路など、インフラの建設現場で「遠隔制御」が動き出している。
コマツやドコモなどは、5Gを活用した建設機械の遠隔制御を紹介。
両社は、高速・低遅延な5G無線技術を用いた建設・鉱山機械の遠隔制御システムの実現をめざす。
オペレーションや実操作は、施工現場から離れた都市部などを想定。
CEATECに出展したコマツブースでは、実験フィールドに設置したコマツのICT建機を、ブース内のコクピットから遠隔制御するようすを紹介。
両社は、5Gの高速・大容量通信を利用した高精細映像で、現場の細かい状況把握をアピール。
深刻な人手不足への“次の一手”として、遠隔操作の実現へむけた取り組みを伝えていた。