京都鉄道博物館 JR貨物の主力車両を展示
京都鉄道博物館に“ECO-POWER桃太郎”が登場します
2017年8月6日(日)〜19日(土)まで、京都鉄道博物館本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリアにJR貨物の主力車両EF210形式300番台直流電気機関車とコキ107形式コンテナ車が展示されます。
※画像はウィキペディアより
山陽本線の難所「瀬野八」
瀬野八とは山陽本線瀬野駅間から八本松駅までの10.6kmのことで、22.6‰という連続急勾配の区間です。八本松駅は山陽本線の中で最も高いところにある駅で標高は255m、一方の瀬野駅は住宅地に繋がるスカイレールというロープウェイとモノレールの合体した様な交通機関があるので知られています。この区間、蒸気機関車時代はもちろん、電化された今でも貨物列車には後押しをする補助機関車が必要なのです。EF210形300番台は、老朽化した瀬野八補助機関車EF67形(0番台)の置き換え用に2013年から営業運転を開始した車両です。瀬野八の後押し用だけではなく汎用機としても山陽本線で活躍しています。
※画像はウィキペディアより