豊田車両センター189系M50編成、2018年1月25日に引退
信越線碓氷峠越え向け国鉄形特急車両189系が、また1本消える――。
JR東日本八王子支社は、同社 豊田車両センターに所属する189系M50編成(旧あずさ色)を2018年1月25日に引退させる。
豊田車両センターには、国鉄色、グレードアップあずさ色、あずさ色と、3色の189系がいた。
今回の引退は、ホワイトグレー地にブルーを入れたあずさ色のM50編成。
6両で組むM50編成は、新宿寄り3両がグレードアップ車と呼ばれる更新シート、長野寄りが国鉄時代を思わせる簡易リクライニングシートを置く。
JR東日本八王子支社では、1月25日の引退を前に、「さよなら 189 系M50 編成 富士急行線・中央線ラストラン」と題したびゅう旅行商品を発売する。
詳細は、12月6日ごろからJR東日本八王子支社ホームページに掲載予定。
189系M50編成の座席から、信越線の碓氷峠時代や、エル特急の旅といった、懐かしい情景を――。