東京メトロなど、フィリピン鉄道訓練センターで支援を開始

2018.05.15

東京メトロ、オリエンタルコンサルタンツグローバル、アルメックVPIは、独立行政法人国際協力機構(JICA)から「フィリピン国フィリピン鉄道訓練センター設立・運営能力強化支援プロジェクト」(2018年2月21日公示)を受注。5月14日から業務を開始した。

JICAは、フィリピン政府と協議し、マニラ首都圏地下鉄事業(フェーズ1)をはじめとした都市鉄道整備を円借款案件として集中的に支援。質の高い運営維持管理の人材を持続的に育成する仕組みを構築することが不可欠とし、フィリピン政府は、鉄道人材育成・監督機関として、フィリピン鉄道訓練センター「Philippine Railway Institute(PRI)」を設立。

同プロジェクトでは、東京メトロが培ってきた都市鉄道運営の経験、これまでのフィリピンにおける支援の経緯、さらにベトナムの都市鉄道支援に関する経験を活かし、利便性の高い都市鉄道システムの構築に向け、この PRI を支援。フィリピンの都市交通機能向上、日比両国の友好関係の強化につなげる構え。契約期間は5月14日~2023年6月30日の5年間。

フィリピン共和国マニラ首都圏の人口は、2015年に1287万人、マニラ首都圏近接3州を加えたメガマニラ圏でも、2577万人に到達。メガマニラ圏での都市鉄道整備は全般的に遅れ、圏内道路交通量が著しく増加、慢性的な渋滞が経済社会活動に影響をおよぼしている。

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