中央線 特急「あずさ」「かいじ」などに就く松本車両センター所属のE257系が、活躍の場を東海道線へと移す。

新型E353系の新製投入が続き、それに押し出されるかたちでE257系が次の仕事場へ移るという格好。

JR東日本 長野支社は、7月1日からE353系9両編成7本を新たに投入。「あずさ」10往復中3往復、「かいじ」12往復中9往復が、同日からE257系からE353系にかわると伝えている。

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<JR東日本 長野支社の公式発表PDFははこちら>

2001年の登場から17年の時を経て、リニューアル工事を受けて東海道線を走るE257系は、現状、9両基本編成と2両付属編成の合計154両が松本車両センターに所属する。

また、東海道線 特急「踊り子」などに就く国鉄形185系は、大宮総合車両センターに157両が所属する。

「踊り子」むけ185系は、10両・7両・5両などの各編成がある。9両+2両のE257系の東海道線むけ改造は、こうした編成両数についても再構成されるか。