JR西日本は7月8日、広島・山口エリアの列車運行状況を発表。

同エリアでは豪雨の影響で、各線区で運転を取りやめている。また、各地で大規模な土砂流入や盛り土の流出、電気設備の水没などが発生し、「運転再開には相当長期間を要する見込み。道路も被災しているため、代行輸送も実施できない」という。

◆広島エリア

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7月9日から運転を再開する線区は、山陽線 海田市~岩国、可部線 横川~あき亀山。

山陽線 三原~海田市は、ほかの輸送手段による移動が困難なことから、当面の間、新幹線による代替輸送を実施。利用条件はPDFを参照。

◆山口エリア

7月9日から運転を再開する線区は、山陽線 徳山~新山口。

すでに運転を再開している線区は、山陽線 新山口~下関、山陰線 益田~幡生、同 長門市~仙崎、山口線 新山口~宮野、宇部線 新山口~宇部、小野田線 居能~小野田、同 雀田~長門本山、美祢線 厚狭~長門市。