日本の地下鉄で唯一無二の存在、東京都交通局が保有する電気機関車、E5000形。

2005年に川崎重工業でつくられて、いつもは馬込車両検修場に常駐。

標準軌の台車をはき、浅草線と大江戸線の連絡業務を担う。

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おもに大江戸線の車両検査を馬込車両検修場で行うときに、この電気機関車が牽引する。

汐留駅のちかくにある、浅草線と大江戸線を連絡する線路を行き来するシーンが見えたら、相当ラッキー。

大江戸線用と浅草線用のパンタグラフを搭載していたり、連結器の高さを調整できる機能がついていたり、全般検査は京急ファインテック久里浜事業所で実施するとか、ユニークな点がいっぱいのE5000。

都営地下鉄を影で支える唯一無二の存在、E5000は馬込車両検修場の歩道橋から見えるときもあるよ。散歩ついでにいってみて。