JR西日本は「天空の城 竹田城跡号」の車両(キハ40-2007号車)を新たな観光列車「うみやまむすび」としてリニューアルする。(※画像、ロゴはいずれも2019年5月時点のイメージ)

コンセプトは「~しあわせ結び宝箱~」――JR西日本によれば「海と山を結ぶ列車、そして、その中で結ばれる友情や絆、ご縁など。土地と土地を結ぶだけでなく、人の心も温かい糸で結ばれることをイメージするとともに、お客様を大切にもてなし、列車で過ごすひと時が「旅の宝もの」になってほしいと願いをこめて「宝箱」をイメージした列車のデザインとしました」「また、旅先でのさまざまな「であい」、気持ちの「ふれあい」をハート型の結びで表し、幸せを運ぶこうのとりの装飾を施すことで、「しあわせなご縁を結ぶ」旅のイメージを表現しました。」とのことだ。

ロゴマークは「下部の波(海)から、上部の山へだんだんと変化していく車窓をひとつに纏め、「うみやまむすび」の車両名を想起させる」デザイン。ロゴタイプはレール一本でつながり、海から山へ、山から海へ行き来するイメージを文字化したものになっている。

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「天空の城 竹田城跡号」は北近畿の主要観光地である「城崎温泉」「天橋立」「天空の城 竹田城跡」など北近畿エリアの魅力あふれる地域を結んでいたが、今年の5月6日をもってそのラッピングでの運行を終了している。