「300~700kmの中距離帯では鉄道」国が全国幹線旅客純流動調査

2019.07.07

国土交通省(国交省)は、第6回全国幹線旅客純流動調査の結果を公表。

調査の結果、2015年度の年間旅客流動量は約18億人で、国民1人当たりでは年間約14回に相当。

また、300km未満の近距離帯では乗用車等、300km~700kmの中距離帯では鉄道、700km以上の長距離帯では航空がおもに利用されていることがわかった。

さらに、平日の流動量は、仕事目的と観光目的がそれぞれ約3割で拮抗。休日の流動量は観光目的が約6割、私用・帰省目的が約3割だった。

このなかで、鉄道の300~700kmを東海道新幹線でみていくと、東京~名古屋が366km。東京~岡山が733kmという具合。

全国幹線旅客純流動調査は、国内の幹線交通機関での旅客流動の実体を定量的かつ網羅的に把握することを目的とした調査。

1990(平成2)年度の開始以来、5年に1回の頻度で実施。今回は2015(平成27)年度に実施した第6回調査の結果を取りまとめた。

調査は幹線交通機関(航空、鉄道、幹線旅客船、幹線バス、乗用車等)を利用して都道府県を越える旅客流動が対象。

幹線交通機関の輸送実績を整理する他の流動調査とは異なり、個々の旅客に着目することでその旅行行動全体をとらえ、出発地・目的地、旅行目的や旅客属性を把握できる。

国、地方自治体、交通事業者、研究機関等の多くの主体で、幹線交通機関の実態把握、将来交通需要予測、経済効果計測などに広く活用されているという。

TAGS 調査・リサーチ 新幹線 バス 国交省 クルマ・モビリティ 航空・空港・LCC 観光・旅行


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