(C)Disney 写真:舞浜リゾートライン

舞浜リゾートラインは9月25日、東京ディズニーリゾートの各施設を結ぶモノレール「ディズニーリゾートライン」に、新型車両「リゾートライナー(Type C)」を導入すると発表しました。

新型車両の導入は2001年の開業以来初めて。「いつでも どこでも だれにでも ディズニーの世界観を提供したい」を開発コンセプトに、ミッキーマウスをイメージした意匠をちりばめています。

車内はミッキーマウスをイメージしたカラーに。室内空間は高さ・幅ともに広くなり、シート形状もロングシートにすることで乗降性や居住性を向上させています。また、ゲストのニーズに合わせ各車両にフリースペースを設置、バリアフリー設備も充実しています。先頭車両の展望席はベビーカーや車椅子をご利用の方にも景観をお楽しみいただけるようなシート形状になっているとのこと。

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ミッキーシェイプのつり革は高さを3段階に調節し、子どもから大人まで楽しめるようなレイアウトに。室内照明もLEDに変更し間接照明にしたことで、優しさや温かみを感じられる空間に。

(C)Disney 写真:舞浜リゾートライン
(C)Disney 写真:舞浜リゾートライン

外観は現在運行しているディズニーリゾートラインのアクセントカラーを踏襲。2色のグラデーションに変更し、やわらかく揺らめく波をイメージ。ミッキーシェイプの窓は従来の車両より大きくなりました。

信号設備などの更新も含む総投資額はおよそ125億円。2020年春に1編成6両を導入し、2024年度末までに全5編成(30両)の導入を予定しています。

鉄道チャンネル編集部