ターンテーブルやダイヤモンドクロスがある印旛沼の三線軌条、11/23.24は焼きイモまつり
印旛沼の夕景と京成3400形。初代AEの足音。2019年11月17日、京成臼井第3号踏切道。 pic.twitter.com/OK8XuZM0Ur
— 鉄道チャンネル (@TetsudoChannel) November 17, 2019
東関東自動車道 四街道インターチェンジをおりて、北へむけて山道を駆けると、眼下に見えてくるのが印旛沼。
地元野菜やザリガニを買いに食べに、京成線の有名撮影地、オランダ風車のある佐倉ふるさと広場を左にみてさらに山道を行くと、丘の上に佐倉草ぶえの丘。
都営地下鉄6000形の中間車ユニットが2両ペアで保存されているのをみて、バラ園を抜けるとミニ鉄道のりば。このミニ鉄道が、ちょっとおもしろい。
レールをよくみると、これ三線軌条。通常は、機関庫にある機関車でけん引する場合は、7インチ。特別イベントの日などに、5インチの蒸気機関車などを走らせることがあるってことで、5インチと7インチの三線軌条を敷いている。
ループを描く線路の上を、ミニ鉄道に乗って行くと、ログハウスやキャンプ場が、巨人の家のように大きくみえる。京成電車の音が聞こえてくる方角をみると、夕日で赤く灯る紅葉がきれい。
ミニ鉄道の駅のまわりを歩くと、期間この手前に立派なターンテーブルと扇状の引き出し線がある。
この引き出し線や5インチの内側レールに、ミニ蒸気機関車がいる姿を、みてみたい。小さな鉄道に乗ったあとは、展望台へ。
展望台からは、京成臼井と京成佐倉の間を、印旛沼の脇を行く、これまた京成電車が模型のように小さくみえる……。
そんな佐倉草ぶえの丘。11月23・24日 10~17時には、みのりの秋に感謝する「佐倉草ぶえの丘 焼きイモまつり」を開催。
11月最後の土日は、焼きたて焼きいも即売会や、つきたての餅、サツマイモ販売、どんぐりクラフト体験をみんなでいっしょに。
画像 動画 記事:鉄道チャンネル編集部