「SL冬の湿原号」は釧路~標茶(しべちゃ)間を運行する観光列車。昔なつかしのダルマストーブや車窓からの大パノラマを備え、白銀の釧路湿原を1日1往復します。2000年の運行開始以来、累計で約29万1千人も乗車したという人気列車です。

JR北海道釧路支社は、間もなく訪れる「運行開始20周年」に合わせてキャンペーンを実施。

標茶→釧路間の下り列車内限定となりますが、運行開始20周年を記念し「くしろ地域冬季観光開発協議会」の作成した「SL冬の湿原号トレーディングカード」を200セット限定で発売。発売日は2020年2月5日(水)、6日(木)、7日(金)、14日(金)、21日(金)。価格は9枚1セット1,000円(税込)です。

トレーディングカードイメージ 画像:JR北海道

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釧路駅と標茶駅では2020年1月1日~3月1日にかけて運行開始20周年記念入場券を発売。価格は200円。発売枚数に限りはありませんが、一時的に在庫切れとなる場合があります。また、窓口が混雑している場合は、1度に購入できる枚数を1人5枚までに制限させていただくこともある、とのこと。

記念入場券イメージ 画像:JR北海道

運行開始20周年記念オリジナルロゴマークも作成します。ヘッドマークは従来通りのものを掲出して運行しますが、各種宣伝物には新ロゴを掲出する予定です。

記念ロゴマークと従来のヘッドマークイメージ 画像:JR北海道

そのほか、標茶→釧路間下り列車限定で一部乗車日に限り地域住民より銘菓や昆布のプレゼントも予定されています。

今冬の運行予定は2020年1月25日(土)・26日(日)、2月1日(土)~11日(火・祝)、2月14日(金)~16日(日)、2月21日(金)~24日(月・振)、2月29日(土)・3月1日(日)。

お値段は釧路~標茶間の片道で乗車券1,290円、指定席券840円の計2,130円。全車指定。チケットは乗車日の1カ月前の10時より全国のJRの主な駅、JRの旅行センター及び主な旅行会社で発売します。

鉄道チャンネル編集部