横浜ラビリンス【駅ぶら02】相模鉄道02

2020.01.29

トップ画像は、JRとの相互直通運転用に導入された相鉄12000系10両編成、2019年度に6編成が導入予定です。2019年12月の年末、二日間相鉄線に乗りまくっていましたが意外に目にする機会が少ないのです。なかなかアグッレシブで力強いデザインだと思います。カッコ良いけど、個人的な印象はスターウォーズの帝国軍なんですよね~。顔つき、迫力在り過ぎですよ~。

さて横浜駅に来ました。実は横浜駅、筆者はサッパリ分かりません。乗換以外ではほとんど下車したコト無い駅なのです。横浜に来る用事も無いし、学生時代はガールフレンドとクルマで来ることが多かったし。

相鉄線の横浜駅は、方向的には保土ケ谷駅側だという程度の認識で、JR駅のホームを降りて改札口を出るとこの様な場所に出たので、素直にエスカレーターを上がります。

大きな改札口があったので「相鉄全線1日乗車券」(740円)を購入しました。

加齢で膝が痛いので可能な限り階段は避けたいのですが、この大きな改札口を入った広いフロア、エスカレーターが見当たらないのです。さらにエレベーターが無い!

フロアでたった一基あったのを見つけだしました。これがホントに小さいエレベーターでした。利用者の多さから類推してもすごく不思議です。

小さなエレベーターから出ると、3番線降車ホームに出ます。各駅停車の1番線ホームまでは、頭端式のホームをかなり遠回りしてゆきます。

実は、今回の撮影に二度横浜駅から出発していますが、結局、2階の改札口には、JRの改札口からたどり着けませんでした。相鉄さんのホームページで横浜駅構内案内図を見ても地下一階の南通路から2階の改札口はどう行けば良いのかよく分かりません。帰りに2階の改札口からJRに向かえば良かったのですが、帰りは湘南台駅から藤沢駅回りで帰ったのです。その方が交通費が安いのです。要は横浜駅に慣れていないダケの話なのですが、筆者にとっては正に「横浜ラビリンス」です。

これが相鉄線2階の大きな改札口。

各駅停車の1番線に行きます。

駅名標。横浜駅と言えば鉄道史に残る駅です。元々、明治維新まで、現在駅のあるエリアは海でした。埋め立てられ日本最初の鉄道が1872年(明治5年)新橋駅から汽笛一声走り始めたのです。その終点が横浜駅(現・桜木町駅)でしたが、1915年(大正4年)二代目横浜駅が開業。初代横浜駅は桜木町駅に改称されました。

1933年(昭和8年)には神中鉄道(現・相鉄本線)開通。現在の西口周辺、当時は砂利置き場だったそうです。終戦の年、1945年(昭和20年)に横浜大空襲で横浜駅は大半が焼け落ちました。戦後の復興とともに、新たな路線、横浜市営地下鉄3号線の乗入れや国鉄東海道本線と横須賀線のホームを分離したこと、1974年(昭和49年)には相鉄本線が地上2階の4面3線で完成したりと横浜駅は常に工事中の印象があります。一説によると1928年(昭和3年)の開業から横浜駅は「日本のサクラダ・ファミリア」と揶揄(やゆ)される程、全ての工事計画が終了した期間が無いと言われているのです。

前面展望を撮るために先頭車両まで行きます。相鉄本線の各駅停車湘南台行は10両編成なのでけっこう歩きました。(笑)

さてようやく海老名駅に向かって出発進行します。【駅ぶら02】相模鉄道03 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

※2020年1月29日15時45分記事修正
初出時に二代目の横浜駅を「現在の横浜駅」とする記述がありましたが、二代目は関東大震災で焼失し、現在その遺構は国道1号の「高島町交差点」脇に歴史的建造物として残されています。現在の横浜駅は1928(昭和3)年に開業した三代目です。この場を借りてお詫びし、当該箇所を修正いたします。(鉄道チャンネル編集部)


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