グランドオープンの式典は雨の降りしきる中、2019年3月10日に行われた

1914(大正3)年に創建され、1988(昭和63)年に鉄道駅として初めて国の重要文化財に登録された「門司港駅」――鹿児島本線の起点駅でもある同駅では、開業当初の姿への復原および耐震工事のため2012年から保存・修理が行われ、2018年11月には1階改札口などを先行リニューアル、2019年3月10日にグランドオープンを迎えました。

JR九州は門司港駅グランドオープン1周年を記念し、門司港駅コンコース、門司港駅前広場でイベントを開催します。開催日時は2020年3月7日(土)10:00~16:00。

画像:JR九州

地元の”食”コーナー、お土産コーナーでは門司港の地ビールなどを用意。和服を着用した「レトロなでしこ」のスタッフが甘酒でおもてなしを行います。

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門司港駅前広場では1回100円でミニSLを運行。Nゲージの特別展示も実施。門司港駅の歴史や見所を同駅駅員が紹介する駅舎案内も行われます。11:00~、13:00~、14:15~の3回に分け、各回先着20名。

14:30から「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』」の成澤由浩シェフが監修したスイーツが、門司港駅2階貴賓室にて先着100名に振る舞われます。また同駅2階の「みかど食堂 by NARISAWA」では3月限定のランチメニュー「門司港コース」を期間限定でパワーアップ。九州産牛の「ステーキ」や「ビーフカツレツ」を追加料金なしで選べるようになるとのことです。

当日はJRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』とコラボした門司港駅グランドオープン1周年記念ツアーも実施。詳細はJR九州の法人旅行センター 旅の予約グループまで。

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鉄道チャンネル編集部