この写真に記されてる「山 33・32・31・30」とか「2場」とか、「山 0・1・2」とかって、なに……!?

鉄道に乗らなくても、線路脇を歩いているだけで遭遇する鉄道信号機。

こうした文字にも、いろいろな“街歩きヒント”が含まれている。

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ここは京都 梅小路公園付近の路地。線路脇に立つ信号機を撮影した画像。

この信号機は、この先にある京都駅に入るときに確認する信号。

そこで「山 33・32・31・30」がまだ????な人は、JR西日本公式サイトの京都駅構内図をみると、「あ、こういうことかも」とみえてくる。

https://jr-odekake.net/eki/premises.php?id=0610116

京都駅構内図で、新幹線ホームの反対側、京都タワー側をみると、30番ホームとか、0番ホームとかがある。

ってことで、この信号機は、京都駅の0〜2番、30〜33番への「進行」「注意」「停止」といったメッセージを伝えている。

じゃあ「山」は? これは構内図からみて、山陰線のホームの「山」だと想像できる。じゃあ、「2場」は? 「▲場」はなんだ???

さらに、京都駅には34番というホームもあるけど、この信号機には表記されてない。な、な、なんで???? とか。

ちなみに、下の写真は青梅線・八高線が接続する拝島駅の出発信号。「1青出」や「2八出」は?

――― いろいろ難しいけど、いろいろ想像できておもしろい。信号の表記について、このあとも続く。