新型車両投入や定期運用離脱で想わぬところに出現する車両形式たち

2021.05.11

ふだん走らないエリアやとまらない駅に、想わぬ電車がいたりする。4月5月は、湯河原でそんなシーンがみられた。

東海道線の駅で、西村京太郎記念館の最寄り駅でもある湯河原に、湘南ライナーなどで活躍した2階建て車 215系や、横須賀線・総武線快速で走っているE217系の姿があった。

湯河原駅は、1面の島式ホームを上下線の線路がはさむかたちの駅。その両側(外側)に、電車留置線が上下1本ずつある。

この留置線に、ことし3月のダイヤ改正で定期運用から離脱した215系や、新型車両E235系の増備で廃車がすすむE217系がいた。

215系は、日本車輌製造と日立製作所が1992年から1993年にかけてつくったくるま。

10両編成4本が登場し、快速アクティー、湘南ライナーなどのデイリー運用に加え、季節臨時列車の中央線 ホリデー快速ビューやまなし なども担ってきた。

こうした車両形式たちの留置は、所属車両基地に新型車両が入ってくるなどで、スペースや車両やりくりほかの都合上、各地の留置線に一時的においておく措置。疎開などと呼ばれている。

―――廃車が続くE217系、定期運用のない215系、両形式とも今後のゆくえが気になる。

ちなみに東海道線の小田原エリアでは、この湯河原駅のほかに、早川、根府川、真鶴にも電車留置線がある。

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(画像はE217系走行中イメージ)


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