コロナで大打撃 2020年度の三セク鉄道は40社すべてが赤字 ローカル鉄道の存在意義を考える【コラム】

2021.09.11

40社合計の決算は122億円の経常赤字

決算に移ります。タンゴ鉄道を加えた、会員40社全体の経常赤字額(鉄道事業に関連事業を加えた数字です)は122億2000万円で、2019年度の76億4200万円に比べ45億7700万円悪化しました。

前にも書きましたが黒字は1社もなく、全社が赤字。一応、データ的に挙げておくと、2019年度に黒字だったのは、愛知環状鉄道、信楽高原鐵道、智頭急行、若桜鉄道、甘木鉄道、しなの鉄道、IRいしかわ鉄道の7社でした。

新幹線や都市鉄道ばかりでなく、地方圏を走る三セク鉄道も、日本の鉄道を象徴するシーンの一つです。コロナが収束したらの話ですが、皆さんお近くの三セク鉄道に乗り鉄してはいかがでしょうか。

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