千葉市のガソリンスタンドに無人コンビニ JR東日本グループ企業が鉄道生まれの技術を展開【コラム】

2021.10.03

トラックドライバーを考えたサービス

千葉新港SSがあるのは、千葉街道(国道14号線)と東京湾岸道路(国道357号線)を連絡する幹線道路沿い。周辺には物流倉庫や工場が建ち並び、トラックの給油が多いところです。

ガラス越しに見た無人店舗外観。「1はいる」、「2えらぶ」、「3でる」の3つのキーワードで特徴を表現します(筆者撮影)

トラックは車長の関係で立ち寄れるコンビニが限られるほか、緊急事態宣言期間中はトラックの走行時間帯に閉店してしまう飲食店がほとんどで、協業3社は〝鉄道発トラック行き〟の越境ビジネスを着想しました(宣言は2021年10月1日に解除されましたが)。

スペースはミニでも買いやすさは万全

店内の様子。商品が棚に整然と並びます(筆者撮影)

GS内の「フード&カフェ」コーナーとしてオープンした無人店舗は、幅2.4メートル、奥行き3.2メートルのミニサイズ。GSの休憩スペースを改装した店舗は、左側に入り口ゲート、右側にレジと出口ゲートがあり、買い物客がゲートに近づくと自動で開閉します。入り口から無人レジまでの動線は1本に分かりやすく整理され、客は商品を選びながら店内を一周します。

決済コーナーでは、自動でレジに購入商品や合計金額が画面表示され、ICカードやクレカで決済できます。出口脇では、最近のコンビニの定番、ホットコーヒーなどのカフェメニューも提供します。

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