JR東日本、JR東日本メカトロニクス、三菱電機は10日、南武線登戸駅で新型ホームドアの実環境試験を実施すると発表した。

新型ホームドアは従来型と同様の形状を維持しながらも、扉や戸袋をスリット化して風が抜ける構造とし、設置工事の簡素化を実現したもの。工事設計・施工を効率化するため、据え付け構造は従来型と共通化した。

設置個所は南武線登戸駅 1番線ホーム 川崎寄りホーム端部。試作機のため、列車の停止位置とは距離を取った場所に機器1台を設置する。検証期間は2021年11月16日~12月23日の予定。

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画像:JR東日本
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/