小淵沢駅から北へ2km、鉄分 栄養分いっぱいの八ヶ岳 山麓道ウォーク_山梨県北杜市 HOKUTO ART PROGRAM ed.1 を楽しむ道

2021.11.21

11月20日、中央線 新宿から小淵沢までは、日の出から日暮れまで、快晴。

小淵沢に10時52分に着く特急あずさ13号でやってきた仕事場は、「HOKUTO ART PROGRAM ed.1」の現場。

山梨県北杜市の自然を舞台に、ピカソから建築、映画、バイオアート、グラフティまで、未来のカタチを提案するという時間と空間で、この日は「女神の森セントラルガーデン」で、Original Love(アコースティック・トリオ)、TENDRE、Maika Loubté の極上ライブ空間の時間へ。

そこで、この「山梨県北杜市の自然を舞台にくりひろげるアートフェス」を体感すべく、小淵沢駅から女神の森セントラルガーデンまで、2kmを歩いてみると、鉄分も栄養分もいろいろ、体得できた。

ここからは、小淵沢期から女神の森セントラルガーデンまで、2km 40分 の八ヶ岳傾斜道で出会った鉄分と心地よい景色を。

もはや自分が知ってる小淵沢駅じゃなかった

まずは小淵沢駅。もはや自分が知ってる小淵沢駅じゃなかった。駅舎はいつのまにかリニューアルし、線路と同じ高さにスクエアな駅舎が出現していた。

そのなかには、テレワークもできるほどの居心地のいい休憩室、丸政そば店、観光案内所、物産店が入っている。

小淵沢駅から女神の森セントラルガーデンへは、駅の松本寄りから八ヶ岳へむけて延びる小道をひたすら行く。

駅の松本方でまず目に入るのが、時間が止まったような車止め。中央線の北側には小海線の線路。南側にある留置線の線路は、車止めと同じぐらい錆びついていた。

南アルプスを背にして八ヶ岳へ、小海線の線路といったんお別れ、なんかたのしい

中央線・小海線を上から越える道から、松本方をみると、両路線が離れていく線路の軌跡がみえる。

右へと離れていく線路が小海線で、小海線の列車はこの先、ほぼ180度ちかく進路を変え、大きく右へとカーブ。八ヶ岳の東、野辺山高原へと急勾配を登っていく。

左の中央線を行く電車は、左車窓に南アルプスを映しながら、松本へと駆けていく。

中央線・小海線の線路から離れるように、女神の森セントラルガーデンへと続く八ヶ岳傾斜道を登っていくと……SJ30型ジムニーがいろいろ!

こんな光景に出会えるのも、たのしい。なんかいいな。ちなみにこの日は、気温も暖かく、山道を登っているせいもあるか、Tシャツがちょうどいいぐらい。

南アルプスと特急あずさの静と動、小海線のいぼいし踏切

女神の森セントラルガーデンへと続く八ヶ岳傾斜道を登って1kmほど行ったところで、静かな山麓の集落に、背後からカタカタカタカタという軽快な列車走行音。

さっき乗っていた特急あずさ13号の後続、臨時 特急あずさ83号が松本を急ぐ。じっとじっと静まる南アルプスと、客をいっぱい乗せて突っ走る特急あずさE353系のコントラストがうつくしい。

さらにすすむと、踏切。

これ、さっきみた小海線の線路がぐるっと180度進路を変え、八ヶ岳の東、野辺山へむけて本格的に急勾配に挑もうとする手前の、疣石(いぼいし)踏切。

いぼいし踏切の先は、別荘とカフェの小道と紅葉

いぼいし踏切から、野辺山方と小淵沢側をみてみる。この踏切ですでにかなり、八ヶ岳へむけての勾配で、ここを駆け上がるキハのエキゾーストを想像する。

踏切をすぎると、おしゃれな別荘やコテージ、カフェが林の先に見えてくる。レストアを待つ? ミニや、ニワトリの放し飼いにも出会えて、もうすぐゴールの女神の森セントラルガーデン。

なんだか、誰も知らない小淵沢のウォーキングルートをみつけた気分。肝心の、山梨県北杜市の自然を舞台にしたアートフェス「HOKUTO ART PROGRAM ed.1」は、これから―――。

さまざまなアーティストの“いま”を体感できる HOKUTO ART PROGRAM ed.1


有限会社永山祐子建築設計 永山祐子「森の体験を切り取るテント DROP」:清春芸術村・庭園

長場雄「搬入」を題材にしたインスタレーション作品:白樺図書館

SIDE CORE「Imaginary Collection 1」:中村キース・ヘリング美術館

田所淳「Consonance and Dissonance」:安藤忠雄 光の美術館

HOKUTO ART PROGRAM ed.1では、このミュージックプログラム(ライブ演奏)のほか、自然を活かした持続可能性、アートとは何かという問いをテーマに、アート、建築、映画、音楽、伝統文化、パフォーミングアーツなど、多様なジャンルのアーティスト・クリエイターが参加。

清春芸術村の広大な庭園内には、国内外で活躍する建築家たちの提案によるモバイルスペースを点在させ、安藤忠雄の光の美術館、藤森照信による茶室徹、谷口吉生のルオー礼拝堂・清春白樺美術館、白樺図書館を会場に、新たな表現や作品を発表。

中村キース・ヘリング美術館、平山郁夫シルクロード美術館、女神の森セントラルガーデン、身曾岐神社など、北杜市内の複数の会場で、グラフティアートやライブパフォーマンスが展開されるから、気になる人は「HOKUTO ART PROGRAM ed.1」公式サイトをチェックしてみて。

◆参加アーティスト
[清春芸術村]
アーティスト:河瀨直美 / 重松象平 / 島田陽 / 田所淳 / 谷尻誠 / デヴィッド・ダグラス・ダンカン / 長場雄 / 永山祐
子 / 長谷川愛 / 長谷川豪 / 藤村龍至 / 藤元翔平 / 山田宗徧 / HUMAN AWESOME ERROR / 他
[中村キース・ヘリング美術館]
アーティスト:脇田玲 / SIDE CORE

◆開催日程
[清春芸術村]
2021/10/30(土)〜2021/12/12(日) (※清春芸術村 月曜日休館)
OPEN 10:00 / CLOSE 17:00(入館は 16:30 まで)
[中村キース・ヘリング美術館]
2021/10/16(土)〜2022/5/8(日)
OPEN 9:00 / CLOSE 17:00(入館は 16:30 まで)

◆山梨県北杜市のアートフェス「HOKUTO ART PROGRAM ed.1」11/20.21開催ライブの出演者が決定! 田島貴男や河原太朗、クリスタルケイ!
https://tetsudo-ch.com/11930980.html


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