鉄道BIG4のダーリンハニー吉川正洋さんらが全国鉄道をぶらりひとり旅して回る。そんな「新・鉄道ひとり旅」も245回目を迎えます。

スカパー!「鉄道チャンネル」(Ch.546)での初回放送は2025年3月8日(土)夜10時から。今回の舞台は熊本県の第三セクター・「南阿蘇鉄道」です。2016年の熊本地震で被災し、長らく一部区間が不通のままでしたが、2023年7月に全線で運転を再開。JR豊肥本線の肥後大津駅まで乗り入れを開始しました。

【参考】祝・南鉄が7年ぶりに全線で運転再開 鉄道・観光好きが注目したい3つのポイント(熊本県)
https://tetsudo-ch.com/12897059.html

鉄道ファンの間では、2023年に新型車両「MT-4000形」が運行を開始したことでも知られていますが、一般に有名なのは土日祝日や大型連休の際に運行する「トロッコ列車」でしょうか。開放感たっぷりの車内から沿線の景色を眺めながら、ゆっくりと走ります。

※トロッコ列車の運行日は南阿蘇鉄道のホームページでご確認ください。2025年はJRダイヤ改正の3月15日から11月30日までの土日祝日と大型連休に運行します。

吉川さん個人では何度か乗っているものの、「ひとり旅」のロケは今回が初めてだそう。今回の旅は立野駅から始まり、高森駅までの17.7kmを行きます。乗車中に見えた「阿蘇立野ダム」や「第一白川橋梁」など見ごたえのある景色が沢山。

阿蘇下田城駅では、「列車が来ました 歓迎システム作動」というアナウンスが流れ歓迎ムード。駅内は面白いモノがいっぱいです。おっ!吉川さんあのおみくじに挑戦しますか?

長陽駅では、こちらも駅舎が木造姿で素敵。開業当初からある歴史ある駅舎です。

そして南阿蘇鉄道といえば、鉄道ファンは気になりますよね。かつて日本最長の駅名として知られた「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」。

実は「水の生まれる里」という名前が表す通り、水源の多い場所です。今回のひとり旅でももちろん水源を見ましたよ。「水源ひとり旅ですね。」という吉川さん。それくらい多い。

牛さんにもご挨拶。「今日は南阿蘇鉄道を旅してるんですけども・・・」と話します。牛さん人語わかるかなぁ?

その後もいい鉄道写真が撮影できそうな場所を探したり、車庫のある駅でラーメンを食べたりと南阿蘇鉄道を満喫する吉川さん。各駅舎はそれぞれ個性的で、温かみのある駅が多く歴史が感じられます。ぶらり歩けば美しく澄んだ水源も多い回でした。牛さんご出演ありがとうだモー。

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