JR東日本「営業係数」ランキング(2024年度)一覧表(1位~71位)

JR東日本の発表データを元に、鉄道チャンネル編集部独自で、営業係数で並べ替えた表を作成しました。

JR東日本「営業係数」ランキング(2024年度)その1

注目点:代行輸送の影響(※印)
特に1位の陸羽東線(鳴子温泉~最上)は、100円の収入に対して22,360円の費用がかかるという極めて厳しい数値となりました。これは、2024年7月の豪雨災害に伴い、2024年8月以降バスによる代行輸送を行っている影響が大きく反映されたものです。
同様に、津軽線(2位)、陸羽西線(10位)、奥羽本線(9位)も豪雨被災や工事に伴う代行輸送を実施しており、その期間の収支が大きく悪化している点に注意が必要です。

JR東日本「営業係数」ランキング(2024年度)その2
JR東日本「営業係数」ランキング(2024年度)その3

※70位にある「羽越本線、羽後本荘~秋田間」は、平均通過人数2000人/日を上回る線区の収支データですが、過去開示をした線区のため、参考として表内に記載しています。

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