関西〜長野が最大30分短縮!JR西日本・北陸新幹線「かがやき」「はくたか」臨時便を運転!夏の北信越アクセスガイド【2026夏】

夏休みやお盆、シルバーウィークを控えたこれからの行楽シーズン、長野や北信越方面への旅行・帰省を計画している方に、劇的な移動のアップデート情報があります。
JR西日本は、2026年7月1日(水)から9月30日(水)までの92日間にわたる「夏の臨時列車」の運転計画を発表しました。今回の発表で最大の目玉となるのが、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」の新規臨時列車の運転と、敦賀駅での特急「サンダーバード」との接続強化です。これにより、関西エリアから長野への所要時間が最大30分も短縮されるルートが出現します。
本記事では、東京・上野・関西の各方面から長野へ向かう最新の新規運転ダイヤを分かりやすく整理するとともに、長年の定番だった「名古屋経由特急しなの」とどちらを選ぶべきか、この夏の旅のタイパとコスパを左右する「決定的な判断材料」を徹底解説します。
【関東から長野・北陸へ】東京・上野発着の臨時「かがやき」「はくたか」新規運転
夏の多客期に合わせて、多くの利用が見込まれる日に東京および上野を発着する臨時列車が新たに設定されます。下りは、7月の連休前の土曜7月18日、お盆前の8月11日(山の日)、秋の連休シルバーウィーク前半の9月19・20日
【上野発着の臨時「はくたか」】
・はくたか663号:上野 08:21発⇒長野 09:50発⇒金沢 11:08着(途中停車駅:大宮・高崎・長野・富山・新高岡)
※下りは、7月の連休前の土曜7月18日、お盆前の8月11日(山の日)、秋の連休シルバーウィーク前半の9月19・20日の運転です。
・はくたか660号:金沢 15:36発⇒長野 16:51着⇒上野 18:20着(途中停車駅:新高岡・富山・上越妙高・長野・軽井沢・高崎・大宮)
※上りは夏休みの8月7~10日、お盆の8月14~16日、秋のシルバーウィークの後半9月22日の運転です。

【東京発着の新規臨時列車】
・かがやき593号:東京 12:52発⇒長野 14:21発⇒敦賀 16:20着(途中停車駅:上野・大宮・長野・富山・金沢・福井)
・かがやき549号:東京 14:56発⇒長野 16:23発⇒金沢 17:30着(途中停車駅:上野・大宮・長野・富山)
・はくたか667号:東京 20:20発⇒長野 22:05発⇒金沢 23:19着(途中停車駅:上野・大宮・高崎・軽井沢・佐久平・上田・長野・富山・新高岡)
・はくたか594号:金沢 10:40発⇒長野 12:10着⇒東京 13:40着(途中停車駅:新高岡・富山・上越妙高・飯山・長野・軽井沢・高崎・大宮・上野)
・かがやき548号:金沢 20:05発⇒長野 21:10着⇒東京 22:36着(途中停車駅:富山・長野・大宮・上野)
※運転日は便により異なりますので、下記表で間違いのないようにご確認ください。

関西⇔北信越は、臨時「はくたか」で大幅な時短へ
今回の発表で最も注目を集めているのが、関西エリアと北信越を結ぶアクセスの向上です。敦賀駅で特急「サンダーバード」と接続する長野発着の臨時「はくたか」が新たに運転されます。
今夏の臨時「はくたか668号」を使えば、敦賀駅での特急「サンダーバード95号」からの乗り継ぎ時間がわずか10分と無駄がありません。大阪・京都から黒部宇奈月温泉〜長野間の各駅が最大30分も短縮され、全区間で揺れの少ない高規格な新幹線と最新の特急で移動できます。さらに、途中の福井や金沢、富山で途中下車してグルメや観光を楽しむ「欲張りな旅」を組みたい層にも最適です。
【関西⇒北信越方面】
・サンダーバード95号:大阪 08:51発⇒京都 09:23発⇒敦賀 10:20着
・はくたか668号:敦賀 10:30発⇒富山 11:36着⇒長野 12:41着(途中停車駅:福井・金沢・新高岡・富山・黒部宇奈月温泉・糸魚川・上越妙高・飯山)

【北信越⇒関西方面】
・はくたか665号:東京 12:48発⇒長野 14:17発⇒敦賀 16:26着(途中停車駅:上野・大宮・高崎・軽井沢・長野・飯山・上越妙高・糸魚川・黒部宇奈月温泉・富山・新高岡・金沢・福井)
・サンダーバード32号:敦賀 16:43発⇒京都 17:39着⇒大阪 18:09着

これにより、定期列車の「サンダーバード」と「はくたか」を乗り継ぐ場合と比較して、大阪・京都⇔黒部宇奈月温泉〜長野間各駅の所要時間が最大30分も短縮されます。
長野へのアクセスが多様化する時代
北陸新幹線の敦賀延伸により、関西から北陸への足回りが強化されましたが、今回の夏の増発発表から見えてくるのは「長野エリアへの波及効果」です。これまで関西から長野へ向かう場合には、名古屋を経由して特急「しなの」を利用するルートが長年親しまれてきましたが、敦賀でのスムーズな接続により、北陸新幹線ルートが強力な対抗馬として台頭してきました。
東海道新幹線で名古屋へ向かい、そこから中央本線の特急「しなの」に乗り換えるルートは、乗り換え回数が1回(新幹線ルートは敦賀の1回で同数ですが、京都線からの直通を考えればシンプル)で、アルプスの雄大な山岳車窓をダイレクトに楽しめるのが長年の魅力です。北陸新幹線ルートに比べて運賃・料金の総額が比較的抑えられる傾向にあるため、コストパフォーマンスやのんびりとした旅情を優先したい層には、こちらが根強い選択肢となります。
コスパを重視する人にとっては、特急サンダーバード~新幹線はくたかで乗り継ぎ時間のロスを極力なくし、最大30分の時短を実現した点は、大きく響くはずです。北陸新幹線が単なる首都圏~北陸の移動手段にとどまらず、西日本から甲信越地方への「新たな大動脈」として機能し始めていることが伺えます。
今年の夏は、さらに便利になった北陸新幹線を活用して、涼しい長野や北信越エリアへ出かけてみてはいかがでしょうか。臨時列車は運転日が限定されているため、早めの指定席予約で快適な旅を楽しんでくださいね。
(画像:JR西日本、写真:ぺいさま / PIXTA)
鉄道チャンネル編集部
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