JR東日本 北上線 藤根駅の駅舎リニューアル
コンセプトは「座禅草を取り入れたデザイン」
北上線の藤根駅の駅舎がリニューアルされます。新しい駅舎は、木造1階建 建築面積は約49.7㎡で中央の通路を挟んで待合室と倉庫などがあります。
工事着手は、2018年10月29日(月)。完成は2019年3月上旬の予定です。
ところでデザインコンセプトの「座禅草」というのが分からないので調べてみました。サトイモ科の多年草で寒いところ、山岳地の湿地などに育ち1〜3月に開花するそうです。その花の形が座禅をする僧侶に見えることから座禅草と呼ばれています。
可憐な花です。開花時に発熱し周囲の雪を溶かして顔を出すのだそうです。その楚々とした姿に似合わず開花時の悪臭が強く、冬期にその臭いで昆虫(小バエ)などを集めて受粉の確率を上げる作戦とのこと。新駅舎の外観イメージから座禅草がイメージできるか微妙ですが。春になったら新しい駅舎を訪ねてみましょうか。