ここで問題。ニッポンの通勤電車は、いま鋼製車両は全体の何%?

そんな素朴な疑問をデータで公表してくれたのが、総合車両製作所(J-TREC)。

ことし2018年は、ステンレス車両が誕生してちょうど60年をむかえるんだって。

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「総合車両製作所「J-TREC」の前身である東急車輛製造が製造し、1958年12月1日に営業運転を開始した日本初のステンレス鉄道車両(東京急行電鉄5200系)が、誕生60周年。人に例えれば還暦にあたる節目をむかえる」(同社)

それで問題の答えとなるデータがこれ

2018年4月現在、国内通勤電車総数3万9450両のうち、60%がステンレス車両なんだって。

ついでアルミ車両が24%、鋼製車両が16%と。

しかも総合車両製作所(J-TREC)は、東急車輌製造時代から60年間で、ステンレス車両を1万4262両もつくってきたんだって。

内訳は、横浜事業所が9027両(うちセミステンレス車両444両)、新津事業所が5164両(全社セミステンレス車)、旧大阪製作所が71両と。

―――これはおもしろい数字。居酒屋で「ねえ知ってた?」って、使えそう?