「ニッポンで男女差別は、社会に出てから痛感する」

「いまでも無意識のバイアス、いわゆるアンコンシャスバイアスが根強くある」

「理数系は男子にむけて教えている。男子は理系、女子は文系というイメージがまだまだある」

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「起業というと男性の場合は金もうけ、いっぽうで女性の起業は9割以上が社会課題の解決に」

「グローバル経済のなかで、投資する人の性別は、9割が男性。女性は1割ほど」

―――東京・青山の国連大学で行われたイベントで、そんな衝撃的な事実がいろいろ飛び出してきて、高校生からシニアまでが真剣なまなざしで「うんうん」と。このイベント……いったいなに?

集まったのは、SDGs(Sustainable Development Goals = 持続可能な開発目標)に興味のある人や、ジェンダー平等の実現に貢献したい人、経営者、高校生・大学生など、世代いろいろな人たち、総勢なんと200人! このイベント名とは……

女性 × SDGsシンポジウム in 国連大学

この「女性 × SDGsシンポジウム in 国連大学」は、国際コミュニティー CePiCと、一般財団法人 未来技術推進協会、女性の社会進出を応援するクラウドファンディングサービス Kanatta の3者がコラボして開催したイベント。

同イベント第1部には、未来技術推進協会 保科仁紅 女子部代表、「世界で闘う『日本の女性』55」(Forbes JAPAN)にも選ばれた笹川平和財団 小木曽麻里 国際事業企画部長、もとTED(Technology Entertainment Design)スピーカー 仲田光雄氏らが登壇。

登壇者たちは、SDGs の「17のグローバル目標」のなかの5番目の目標である「ジェンダー平等を実現しよう」について深掘り。現在抱えている課題や最新トレンドやなどをずばずばとコメントし、会場は大盛り上がり。そして第2部は……。

Kanatta リリース1周年記念 交流会でさらに大盛り上がり!

今回のイベントを立ち上げたグループのひとつ Kanatta は、ジェンダー平等の実現に貢献する、AIR が運営するクラウドファンディング。

厚労省「女性の活躍推進企業」認定の AIR が手がける Kanatta は、女性の起案を手厚くサポートするシステムで、初年度起案数360件以上、初年度総支援額約5000万円以上を記録。総支援額実績NO.1(自社調べ)を達成したんだって。

で、このイベントの第2部では、いろいろな人がPRタイムでアピールしたあと、Kanatta で起案し200万円の支援金を集めた女性シンガーソングライター 天音みひろ氏が、ステージで熱唱。

さらにイベント終了後は、Twitterで「♯SDGsの未来を考える」というイベント企画のハッシュタグ検索ワード最上位にあがたっとか!

「それだけ、SDGs を通して女性の将来について考えることに関心のある人たちが、いっぱいいるんだ!」ってみんな実感してたようす。

ジェンダー平等実現にクラウドファンディング

「女性 × SDGsシンポジウム in 国連大学」イベントの最後は、司会進行を努めたAIR 井口恵COO が Kanatta のビジョンについてこう語ってた。

「AIRが掲げる目標は、クラウドファンディングを通してジェンダー平等の実現に貢献し、世界最大のコミュニティを構築する」

「そして資金調達と人材集めのための具体的な仕組みや環境を提供することで、性別・年齢・国籍・人種・民族・宗教・出身地などによらない、活躍できる場を実現させること」

Kanatta が注目されてる理由のひとつが、リアルステップアッププラン。Kanatta Meating に参加し、Kanatta Academy でレベルアップ、そして2万人の前でステージデビューし、起案者の想いを伝えるというステップアップが、実現できちゃうところが支持されてる理由なんだって。

―――ってことで、まずは2月14日に開催する Kanatta Meeting(https://km20190214.peatix.com/view)へ。そして3月2日のリアルクラウドファンディングイベント(https://20190302air.peatix.com/view)へ……。

「わたしにもできるかなー」って人は、とにかくKanatta 公式ページ(https://kanatta-lady.jp/)をチェーック!